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2016.1.15

人にやさしくできる人


医師、ステファン・アインホルン氏の心に響く言葉より…

なぜやさしくなければいけないのか?

なぜよい人でなければならないのか?

なぜ倫理的でなければならないのか?

その答えは、よいことをすべき理由がたくさんあるからだ。

いくつかの例をあげてみよう。

●よいことをすると気分がよくなる。ある研究によると、他人によいことをすると愉快な気持ちになるという。

●周囲の人のためによいことをすると、周囲の人の気分がよくなる。気分のいい人たちに囲まれるのは楽しく、心身の発達にもつながる。

●他人に対してよいことをすれば、間接的には自分自身の利益になる。なぜなら、他人のための行いは、やがて自分に返ってくるからだ。

●倫理的な考えが浸透している社会は、そうでない社会よりもうまく機能している。

●よい行いの結果、よりよい世界を築ける。ひとりの力など無力だとあなたは思うかもしれないが、ちがう。よい行いの結果は水面の輪のように広がっていくものだ。私たちは他人のために想像以上のことができる。そうして私たちは世界を変えていくことができる。よい世界は、悪い世界よりもずっと生きやすいはずだ。

結局のところ、やさしい心で生活すると得をし、そうでないと損をする。

「自分の得になるから」というのは、やさしく生きる理由としては悪くない。

アメリカの元大統領のセオドア・ルーズベルトは、かつてこう述べた。

「成功のレシピでもっとも大切な材料は、他人とうまくやっていく方法を知ることです」

まったくそのとおりだ。

人生で成功を収めるために、仲間といい関係を築く力ほど重要な能力はない。

北風と太陽が、どちらが強いかを競う寓話がある。

通りがかった男のコートを、早く脱がせたほうが勝ちだ。

北風が力いっぱい吹きつけると、男はコートをますますしっかりと着込んだ。

次に太陽が明るい日差しをさんさんと降らせると、男は暑くなってコートを脱いだ。

この寓話には真実が含まれている。

もし何かを成し遂げたいと思ったら、攻撃的な態度をとるよりも、愛情ぶかい態度を示すほうが早道だ。

イギリスの作家で哲学者のオルダス・ハクスリーは晩年、次のように語っている。

「お恥ずかしい話ですが、私は生涯、人類の行く末について考えてきたというのに、結局は『もう少し人にやさしくしなさい』という言葉以上の助言はないことがわかったのです」

つまるところ、それはほんとうに簡単な…そして、とても難しいことなのだ。

やさしさは、私たちが周囲の人に、そして自分自身に差し出すことができる、最高の贈り物なのである。

『「やさしさ」という技術――賢い利己主義者になるための7講』飛鳥新社


「優しいってね、自分より立場が弱い人に優しくできる人を言うんです」

という斎藤一人さんの言葉がある。

自分より偉い人にはペコペコ頭をさげるのに、自分より立場の弱い人には冷たく接する人は最低だ。

これは、会津藩の什の掟の中の「弱い者をいぢめてはなりませぬ」と同じ。

「やさしい」の反対は「冷たい」。

人やまわりに、冷たく接すれば、冷たさが返ってくる。

人にやさしくできる人でありたい。


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