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2016.9.16

生き残ることではなく、生まれ変わること


神田昌典氏の心に響く言葉より…

これから会社は、過去からの延長で生き残るのではなく、むしろいったん死を受け入れ、再生するぐらいの変化を遂げる必要がある。

いい換えれば、未来に似合うビジネスへと完全に進化しなければならない。

しかも、その決断のタイミングが、カウントダウンに入っている。

日本の人口は、2005年から減り始めたといわれるが、じつは消費が最大となる50代人口は増えていたので、総支出額はいまも増え続けている。

しかしそれも、2020年頃にはピークアウト…人口だけではなく、使うお金の額がついに減少し始めるのである!

また同年までには、東京オリンピックに向けての特需も消えるから、景気を維持し続けるためには、相当、大規模な経済対策の追加が必要になろう。

さらに2025年には、年齢構成上、最も人口が多い団塊世代(約800万人)が、すべて後期高齢者(75歳以上)となる。

その結果、国民の5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上という、人類が体験したことがない超高齢化社会に、日本は突入する。

2025年以降は、熾烈(しれつ)な食い合いを始める。

既存の市場で残るのは、本当に強い、ほんの一部の会社だけになっていくことは、火を見るよりも明らかである。

これだけの大変化は、江戸時代から明治時代へのシフト、太平洋戦争終戦前から終戦後へのシフトに匹敵するほどだ。

武士や軍人が役割を終えたように、たった10年で多くの職業が消えてなくなる。

これほどの歴史的変化が、この5年後から本格化する。

だから、重要な問いは…、

「どうしたら生き残れるか?」ではなく、

「これからの5年のうちに、どうしたら会社は生まれ変われるか?」なのである。

このように客観的に時代の趨勢(すうせい)を予想すれば、ひと昔前のビジネスに固執する限り、生き残ろうとするのは、相当、困難だ。

しかし、生き残るから、生まれ変わるに思考をシフトすると、とたんに肩の荷が軽くなり、可能性が一気に広がる。

過去の成功は、もはやブレーキにしかならない。

インターネットによる技術革新の結果、いままで10年かかったことが、ほんの1年以内に、十分に実現可能になっている。

事業モデルを組み立てるために必要だった試行錯誤が、10年前に比較して圧倒的に短期間で、お金をかけることなく実現できるようになってきている!

しかも、シリコンバレーでは、未来に必要とされる事業モデルの核ができ上がると、売上げを一気に拡大するための営業部隊、サポート部隊の構築法も確立され始めているので、一気に年商100億円ぐらいまで、アクセルを踏み込んでいくのが、当然の成り行きになっている。

エアビーアンドビー、ウーバーは、人が集まる「プラットフォーム」型の事業であり、フェイスブックやインスタグラムは、広告が収入源となる「メディア」型事業。

そういった事業モデルがさらに進化すると、今度は、ペイパルやアリペイのような「マネー」型事業へシフトするというのが、未来における事業進化のプロセスである。

繰り返すが、未来の成功モデルは、過去の成功の延長線上にはない。

人口減社会でも成長を続けようとするならば、あなたの商品内容、営業方法、さらには組織体制を、未来に似合うビジネスへと、急速に進化させなければならないのだ。

それでは、あなたの事業を、最速で、未来に似合うように変えていくには、何から始めたらいいのか?

当然、会社によってアプローチはまったく違うので、本来だったら、これから半日、あなたと膝を交えて話したいところであるが、いますぐ大きなヒントを得られるように、実用重視の、シンプルな方法を共有しよう。

あなたの会社の強みを凝縮した商品(もしくは事業)を、二つ選択するのだ。

ひとつの強みだけにフォーカスすると、ナンバーワンになるのは難しいが、二つの強みにフォーカスすると、その二つを同時に持っているライバルはぐっと少なくなる。

さらには、その二つを組み合わせて、ひとつのコンセプトに練り上げると、あなたはオリジナルな事業分野を生み出し、まったく新しいジャンルで、ナンバーワンの座を短期間で獲得する。

『あなたの会社が最速で変わる7つの戦略』フォレスト出版


いままでつながらなかった両極端をつなぐことを、神田氏は「BABYMETAL戦略」と呼ぶ。

BABYMETALとは、アイドルとヘビーメタルという両極をひとつにしたダンスユニットのこと。

いままで結びつかなかった「アイドル」と「ヘビメタ」をひとつにまとめあげ、独自のジャンルを生み出し、全世界的に大きなムーブメントを引き起こしている。

これからの何年かは想像もつかない速さで時代が変わっていく。

その変化についていけるのか、乗り遅れるのか。

多くの人は大変化がくると分かっていても、まだ大丈夫だろうと高をくくってグズグズしている。

そして、その変化がやってきたときに初めて、「こんなはずじゃなかった」と悔(く)やむ。

「生き残ることではなく、生まれ変わること」

いまそこに来ている大きな変化に対し、生まれ変わる覚悟を決めたい。


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