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2017.6.22

ほめ言葉の魔法


原邦雄氏の心に響く言葉より…

なぜ、「ほめ言葉」が、認められることを求めている人の心に刺さるのでしょうか。

それは、その人を肯定する言葉だからです。

「あたなと一緒にいると楽しい」

「今日の夕飯、おいしかったよ」

「いつも子どもの面倒を見てくれてありがとう」

こんな言葉をかけてもらえたら、自分に自信が持てますよね。

わたしは家族の役にたっているんだ。

わたしは認められているんだと感じられます。

ほめ言葉は、居場所をつくる言葉でもあるのです。

わたしが大事にしているのが「自尊心の3大欲求」です。

これはアメリカの心理学者ウィル・シュッツ博士が提唱したもので、「自己重要感」「自己有能感」「自己好感」という3つの欲求のことです。

ほめ言葉によって、この3大欲求が満たされるのです。

わたしなりにひとつずつ分析してみましょう。

まず、自己重要感。

これは「自分を大事な存在として認めてほしい」という欲求です。

「ありがとう」と言われたときに満たされます。

次に、自己有能感。

「的確な意思決定と行動ができるようになりたい」という欲求で、「すごいね」「成長したね」と言われたときに満たされます。

最後に、自己好感。

こちらは「人に好かれたい」という欲求です。

「好きだよ」「好感が持てる」などと言われたときに満たされるものです。

つまり、理想的なほめ言葉は、次のような言葉が自然にあふれ出てくることです。

「ありがとう」

「すごいね」「成長したね」

「好き!」「好感が持てる」

たとえば、「きちんとあいさつできていたね、すごいね!」と、ほめられた子どもは自尊心が満たされます。

それだけでなく、もっと認められたい、好感を持たれたいと願うようになります。

「次はもっと大きな声であいさつをしてみよう」

「もう少し、きちんとした姿勢のほうがいいかな?」

「あの人にも、あいさつしてみよう」

このように、思考がどんどんプラスの方向に進んでいきます。

たった一言のほめ言葉だとしても、相手の自尊心を満たしてあげられれば、その人の心を動かすことができるのです。

『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』アスコム


原氏は、大切なのは、「結果」をほめるのではなく、「行動や努力」、そして「人間性」をほめることだという。

例えば、子どもがテストで100点を取ってきたとき…

「100点を取って、えらいね」

ではなく、

「あのとき、テレビを見たいのをガマンしていたよね」

「いつもより早起きしてお勉強していたよね」

「お友達と遊びたいのを耐えてがんばっていたよね」

といえば、気持ちが子どもの心にしっかり届く。

努力したことや一生懸命がんばったこと、その「過程」をほめることが大事だという。

(以上、本書より抜粋)

【人間の究極の幸せは4つ】(大山泰弘)

1つ目は愛されること

2つ目が褒められること

3つ目が人の役に立つこと

4つ目が人に必要とされること

この4つは、「自己重要感」「自己有能感」「自己好感」という3つの欲求と同じだ。

ほめ言葉を使いこなしたい。


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