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2018.3.5

ユニークなアイデアを出す方法


ひすいこたろう氏の心に響く言葉より…

ひすいが以前勤めていた会社の社長から、ジーニー(潜在意識)を大活躍させる方法を教えてもらいました。

その社長は、とにかくユニークでアイデアがいつも斬新。

一気に業績を伸ばしました。

たとえば、社員たちの車の事故が多発するので、何か対策をと社長が出したアイデアは、

「車を愛撫(あいぶ)しろ」。

「運転中は気をつけろ!」なんて言わずに、「車を愛撫しろ!」と。

乗る前にやさしく車をなでナデナデするわけです(笑)。

「この社長さんはおかしい?」って普通思いますよね。

でも、不思議に事故が0件になったんです。

社員が車を撫で始めたら…。

奇想天外なお見事解決を連発する社長に僕は興味をもち聞いてみました。

「社長のそういうアイデアはどうやって思いつくんですか?どうすれば、僕にもできるようになるんですか?」

その答えは…。

「寝る前に考える」

これこそジーニー(潜在意識)を大活躍させる方法だったのです。

寝る直前は自分の普段の意識が薄まり、脳波がシータ波へ下がります。

すると、ちょうど潜在意識と入れ替わるように逆に潜在意識が起き上がるのです。

つまり、わたしたちが寝る直前というのは潜在意識、ジーニーにとってはグッドモーニング、「さあ、1日が始まったぞ」とやる気満々なわけです。

というわけで、ナイスアイデアを出したいときのオマジナイは、具体的に知りたいことをノートに書いて、そのノートを枕元に置いて寝るといいのです。

その結果、起きてすぐには思いつかなくても誰かが知りたいことの回答をたまたま教えてくれたり、偶然、手に取った本にそのヒントが書かれていたり、ふとしたときに自分でひらめいたりするそうです。

社長に「心で思っているだけではダメなんですか?」と聞いてみました。

「うん。ダメ。ココロはコロコロ変わるから心なの。だからかたちにして残しておくことが大事。だから、ノートに書いて枕元に置いて寝る」

ノートに書く。

これぞ、人生がいつもうまくいく人のジ―二―お任せコースです!   

『悩みはこうして幸福に変わる (だいわ文庫)』だいわ文庫


ひすい氏は本書の中でこう語る。

『夢は、筆(筆ペン)で書くとさらに効果的だとか。

「筆跡はその人の性格を表している」といわれるとおり、筆跡はその人を投影するんです。

字のかたちのみならず力加減までもが表現されるから、筆文字で夢を書くと、その人自身と夢がくっついてしまいます。

夢がその人から離れず一体化してしまえば夢は叶います。

だから、ドラマに出てくるような、受験生が習字で書いた“合格”という文字を壁に貼る方法はすごくいいんだとか。

あなたが合格に結びつくのですから。

神様=紙様=紙の様になる。

紙に書いた様になる。

紙に書くと神のように奇跡を起こせるのです。

文字にするとは、明確にするということです。

明確にすると、ぐっと実現しやすくなるのです』

夢を明確にするとは、具体的に言葉にして書くこと。

しかも、それに日付や数字を入れるといいという。

「夜寝る前の問いかけが、回答として出て来る」という。

ということは、「寝がけの思考がその人の人生をつくる」、ということでもある。

寝る前に、悪しきことを考えれば、悪しき人生になるし、善きことを考えれば、善き人生となる。

寝る前の善き習慣を身につけたい。


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