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2009.12.25

人相は自らつくるもの

日本揮発油社長の鈴木義雄にインタビューのため、
定刻かっきりにいったら、秘書の女の子が出てきて
「すみませんが、二分間だけお待ち下さい」といった。

そこで、インタビューのきっかけに、
「私がお待ちしていた二分間に社長はどんな仕事をされたのですか?」
と少々意地の悪い質問をぶっつけてみた。

「実はあなたがこられる前に、経営上の問題で、ある部長と大激論を
たたかわせていたのです。

当然、嶮(けわ)しい顔をしてやっていたでしょうから、
その表情を残したままで、あなたに会うのは失礼だと思い、
秘書に二分間だけ暇をくれ、といったのです」

そして、その二分間に、
「姿見の前に立って、顔かたちを整えた」という。

自分で、自分の顔つきをちゃんと知っていることは、
自分自身を知るのと同じくらいに難しいだろう。

この鈴木よりも、もう一歩進んでいるのは丸善相談役の司忠である。
司は出勤前に必ず鏡の前に立って、自分の顔をうつす。

じっと眺めていて、我ながら<険悪な相だな>と思った時には、
一所懸命、顔の筋肉をゆるめて柔和な表情にする。

「人相は自らつくるもの」というのが司の信念だからだ。

人相は朝と晩でも変わる。
たとえ、極めて不運な人相であったとしても、この鏡との対話で、
「自らの相をなおして開運することができる」と、司はいう。

『人間学』伊藤肇・PHP文庫

「40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」
とは、第16代アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンの言葉だ。

男でも、女でも、顔立ちは整っているのだが、
なんとなく悪相の人がいる。
顔に険(けん)や陰があったり、
暗かったり、狡賢(ずるがしこ)そう、に感じる人だ。

反対の福相の人は、笑顔につきる。
いつでも、笑っていれば福相になる。

福相の人に会うと、温かくなる。
そして、余裕を感じ、ゆったりとしてくる。

女性は、しょっちゅう鏡を見る習慣があるが、男性はそれはあまりない。

鏡をみて運命が変わるなら、毎日鏡と対話して、
笑顔を増やし、開運の相をつくりたい。



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