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2014.3.6

天の運、地の利、人の支援


小林正観さんの心に響く言葉より…

人が何かことを成したとき、そこには「天の運、地の利、人の支援」の3つが必ず存在します。

自分の実力や才能、才覚、努力で到達できるのは、自分がこれを成そうと決めたことの9割くらいまで。

あとの10%は、天運と地の利、人の支援のいずれかが欠けても達成できない。

例えば、高校野球を例にとってみます。

本人には非凡な打撃の才能や150qを超す剛速球を投げる肩があるとします。

しかし、甲子園に出て活躍するためには、対戦の運、天候の運もあれば、ゴロのちょっとしたイレギュラーバウンドもありますし、また、自分がどんなに秀(すぐ)れていても仲間が打って守って勝ってくれることが必要です。

自分の“実力”だけではどうにもならない。

プロ野球のスカウトの人々は、その選手の実力もさることながら、持っている「運」にも注目しているようです。

こうした「運」、つまり幸運とか強運とか呼ばれるものは、3つのものから複合的に生み出されるような気がするのです。

その3つとは、感謝する心、明るい心、そして誠実さ。

明るい心とは、どんな苦境でも夢や希望や展望を失わない心のことで、冗談やジョークが多くて楽しいというのとはちょっとちがいます。

「感謝の心」について言えば、自分が何かを成すことができたのは「天」や「地」や「人」が味方してくれたからであって、全てが自分の力(実力や才能)でできたわけではない、だからそうしたものに感謝する…。

そこを理解できている人は、いつも「天」や「地」や「人」に感謝しているから、決してうぬぼれることがない。

空海は「天才」と呼ばれる一人ですが、この空海が座右の銘を持っていたというのです。

その言葉とは、「己の長を説くことなかれ 他人の短を言うなかれ」というものでした。

「自分の長所を、どうだすごいだろう、と説明するな。他人の短所を口にするな」と言う意味です。

空海のようなすごい人であっても、「おのれの長を説かない」(自慢しない、うぬぼれない)と、常に自戒していたのでした。

『波動の報告書』弘園社


うぬぼれたり、威張ったりしている人には感謝の心がない。

「おかげさま」と、自分のまわりの、人や環境、モノや道具に感謝する人は、威張らない謙虚な人。

幸運の女神は、謙虚で感謝多い人を好む。

どんなに実力があろうと、運に見放された人は最後にダメになる。

たとえ今苦境にあっても、そこで愚痴や文句を言わず、投げやりにならないで、コツコツと地道な努力をすれば、やがて運はたまってくる。

どんなときも、決して偉そうにせず、人のせいにもせず、明るく、誠実に、感謝の気持ちを持って暮らしたい。


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