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2014.9.20

本当にすごい人


本田直之氏の心に響く言葉より…

会社や学校では「自分を積極的に売り込め」と教えられることがある。

たしかに自分がどれだけユニークな能力や経歴を持っていたとしても、引っ込み思案では伝わらない。

しかし、売り込み方を間違えている人は多い。

ときどき「自分は日本一“熱い”大学生なんです」と自己紹介する学生がいる。

そして「でかいイベントをやりました」「サークルの部長をやってます」「世界一周してきました」と、自分がいかに熱いかをアピールし続ける。

しかし、本当に熱い人は「自分を熱い」と言って回ったりしない。

セルフブランディングという言葉を勘違いするとそういう発想になりがちだ。

作り込み過ぎて、ぜんぜん「その人」ではなくなってしまう。

自由に生きる人たちは、売り込むことはしない。

そのかわり、自分たちの考え方や、やり方を知ってもらうことに時間とエネルギーを費やす。

誰かに共感してもらえば、向こうから「やってほしい」と頼んできてくれる。

「やってほしい」と「やらせてあげる」では違う。

パートナーか、下請けかの違いがある。

「熱い大学生」と自称した学生のほとんどは、その後ごく平均的なサラリーマンになった。

ある意味、目的は果たせたのかもしれない。

『思考をやわらかくする授業』サンクチュアリ出版


「ロバを水飲み場に連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」ということわざがある。

ロバの喉(のど)が渇けば、言われなくてもロバは自分から水を飲みに行く。

人も同じで、売り込まれれば売り込まれるほど、気持ちがさめてサッと引いてしまう。

買いたくもないのに売り込まれれば、嫌な感じを持たれるだけだ。

共感し、納得すれば、買わせてほしい、逆に頼まれる。

売り込むのではなく、自分の考えを伝え共感してもらうこと。

そのためには、淡々と努力を重ね、自らの実力をたくわえること。

いくら外側の箱が立派でも、中身がスカスカでは誰も魅力は感じない。

頼み込むのではなく、「やってほしい」とお願いされる人でありたい。


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