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2018.12.15

お互いが相手を選べない

ジム・ドノヴァン氏の心に響く言葉より…

私たちが自分自身や外界とコミュニケーションをとる際の主な手段は、言葉だ。

他人との交わりにおいてもそうだが、私たちは心の中で自分に話しかけるときも言葉を使っている。

実際、私たちが生活している世界はすべて、言葉で定義されている。

それなら、なぜ私たちは言葉の使い方にもっと注意を払わないのだろうか?

二、三年前、言葉がどのように経験の作用を強めたり弱めたりするのかという記事を目にした。

そこで説明されていた素晴らしい方法を使えば、ある状況を定義するために使う言葉を変えることによって、その状況が生活におよぼす作用を変えることができるのだ。

この方法の威力を体験してみたいなら、誰かに「元気ですか?」と聞かれたとき、ごく普通に「元気です」と答えるかわりに「すごく元気です」と答えて自分が実際にどういう気分になるかを確かめるといい。

気持ちを込めて情熱的にそう言ってみよう。

この方法を使うことによって、よい感情を高めると同時に、あまりよくない感情を抑えるような言葉に変えることができる。

たとえば、「彼(彼女)には本当に腹が立つ」と言うかわりに「彼(彼女)にはちょっととまどっている」という言い方に変えてみよう。

同じ状況であっても気分的に違ってくるはずだ。

日常生活の中で「それほど素晴らしくない」環境の影響を抑えることが、いい気分を高めることにつながる。

言葉は私たちが思うとおりに使うことのできる最も威力のある資源のひとつなのだ。

これによってもたらされる恩恵がもうひとつある。

それは「暗示効果」と呼ばれる。

私は自分の経験から言うのだが、「元気ですか?」と聞かれて「すごく元気です」と答えると本当に気分がよくなるのだ。

「元気です」と比べて「すごく元気です」という言葉の響きには、なぜか私の気分をよくしてくれるものが含まれている。

逆もまた真なり、だ。

ネガティブな感情を表現する際にトーンダウンした言葉を使えば、そのインパクトは弱まる。

これから二、三週間、この方法を使ってみて、何が起こるかを自分で確かめてみよう。

『何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣 (ディスカヴァー携書)』ディスカヴァー携書


たとえば、自分の好きな映画を友人にすすめたあと、何日かたって「どうでしたか?」と尋ねることがある。

一番がっかりするのは「まだ行ってない」。

次にシュンとしてしまうのは、「まあまあだった」。

逆に、最高に嬉しい言葉は、こちらが聞く前に「とっても素敵だった」「すごく感動した」「すぐに他の人にもすすめました」と相手から先に報告してくれること。

言葉一つで、「もう、この人には二度と教えない」か、「素敵な情報を見つけたら真っ先に教えよう」か、に分かれる。

言葉の頭につける感嘆詞や形容詞には…

「すごく」、「とっても」、「メチャクチャ」、「本当に」、「超〇〇」、「サイコー」、「激しく」、「しびれるくらい」、「思いっきり」、「いいね!」、「やった!」、「なんと!」、「おみごと!」、「バンザイ!」等々がある。

「ああ!」とか「うわぁ!」とか「ひゃー!」でもいい。

中村天風師は、「元気ですか?」と聞かれたとき、もし体調が悪かったとしても、「すごく元気です」と答えなさい、という。

なぜなら、身体は病気でも、心は病気ではないからだ。

そして、「元気です」と言っているうちに不思議に病気は治ってしまう。

「すごく元気です」と答えられる人でありたい。



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