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2018.12.31

人に喜ばれることが人生のすべて

小林正観さんの心に響く言葉より…

「喜ばれること」=「人生のすべて」です。

ですから、達成目標や努力目標は必要ありません。

みんなからの「頼まれごと」をしていればいい。

そして、たくさんの人にこき使われながら、疲れ果てて死んでいく。

ただ、それだけです。

私たちが生きる目的は「人に喜ばれること」ですから、「自分に頼んできた人」は、感謝の対象になるでしょう。

しかも、目の前にいる友人が「何かを頼んできた」としたら、自分から「喜ばれること」を探しにいかなくてもいい。

そう考えると、「頼んでくれる人」はとてもありがたい存在です。

「頼む側」からすれば、「その人に任せたい」と思って頼んでいるのであって、それは「感謝」を与えていることであり、喜ばれることなのです。

そして、「頼まれごとをしてあげれば相手も喜ぶ」という、お互いに「喜ばれる存在」になれるのです。

モーツァルトの曲が残っている。

ショパンの曲が残っている。

ベートーベンやリスト、シューベルトの曲が残っている。

この人たちの曲はほとんど「宮廷音楽」です。

王国貴族からの「頼まれごと」で、作曲した曲が今も残っています。

ヴァン・ダイク、ルーベンス、ミケランジェロの絵画が残っている。

これらの絵画もみな「頼まれごと」で描かれたものでした。

そして、ルノワールも。

後世に残るような仕事は、「頼まれごと」ばかり。

自分の意思で「何かを成し遂げよう」とした作品(自分の思いが強い作品)の中で、歴史的に意味のあるポジションを占めている作品はありません。

2007年に「人間国宝」に認定された陶芸家の中島宏さんは、作陶の最中、たびたび「バッハ」を聴いているそうです。

「バッハ」がつくった音楽は宗教音楽であり、したがって作曲家の個性が表に出ていません。

中島さんは、「個性を没して、個性を超えたときに作品が完成する」「自然に近いものをつくる」との考えを持つ陶芸家です。

それゆえ「自我」が抑えられたバッハを好んでいるのです。

『もうひとつの幸せ論』ダイヤモンド社


「人に喜ばれることが人生のすべて」だと考えたとき、自分の立てた目標や夢がそれに適(かな)っているかどうかを検証する必要がある。

はたして、その目標や夢を達成したとき、人が喜んでくれるのか、と。

多くの場合、目標や夢は、自分の欲望や願望を満たすための自己満足であることが多い。

いわく、「年収〇〇円達成」「いい車を手に入れる」「豪華な邸宅」「売上げ〇〇億円!」等々。

そして、「人に喜ばれないこと」ばかりする人は、この世に生まれてきた意味がないことになる。

「人を傷つけるようなことをいう人」「自分勝手な人」「人の邪魔ばかりする人」「不機嫌をまきちらす人」…。

たとえ、面倒なことを頼まれたとしても、それが法律や社会規範に反しなければ、人に喜ばれることを、自分のできる精一杯の力を使い、淡々と引き受けていく。

それは、何も大きなことばかりではない。

ほんの小さな頼まれごとも同じ。

だからこそ、渡辺和子氏のいう、その「小さなことに大きな愛をこめる」必要がある。

また、「人に喜ばれる(人助け)」ために必要な大切な条件がある。

それを斎藤一人さんはこう語る。『カンタン成功法則』より

「人助け」をする人には、三つの条件があるのです。

この条件がクリアできていないと、人を助けることはできません。

ひとつめ。「自分を大切にする人」。自分のことを愛して、自分を大切にしている人。体にいいものを食べたり、適度な運動をしたりして、自分の心と体を大切にしている人です。

ふたつめ。「自分の家を、安心して空けられる人」(もしくは「自分の会社を安心して空けられる人」)。家に病人がいる人は、まずその病人を助けなくてはなりません。それから、会社を経営している人は、スタッフが、「まかせておいてください!〇〇さんがいなくても、僕たちがしっかり留守を守りますから!」と言ってくれるような信頼関係を作っておくことが大切です。

みっつめ。「安心して食べていけるお金があること」。自分がいま、経済的に困っているのなら、まずは「自分助け」をしなくてはなりません。自分が稼げるようなしくみを、しっかり作るのです。自分が食べていけないのに、他の人のことで大部分の時間を使うのは、神さまの「まだ早いですよ」というメッセージです。この三つが、神があなたに望む条件です。

人に喜ばれることが人生のすべて、という言葉を深くかみしめたい。



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