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2019.9.14

生きよう今日も喜んで

平澤興氏の心に響く言葉より…

ほんとうの大物は、よい意味でどこか足らぬところがある。

それが、また魅力であり、風格である。

その人の味とは、人柄であり、面白み、明るさ、バラエティー、愛嬌、ユーモア、魅力などである。

人物が出来れば出来る程、大賢は愚に似たりで、話すほどに、飲むほどに、いわゆる癖のない型に嵌(はま)った人にないものが風格として出て来るものである。

真面目さはよいが、常識的なものでは大物にはなれぬ。

俗にいう真面目さ以上のより高い、愚かさという程の真面目さがなければならぬ。

愚かさとは、深い知性と謙虚さである。

人に窮屈さを与える真面目さでは、ほんものにはなれない。

冗談を言うても、酒を飲んでも、どんなことが起こっても、びくともせぬ人間になることである。

一杯飲みながら、人から悪口を言われながらも、面白いなあと言える程、深さとおろかさ(謙虚)が大事である。

その悪口に対する反論はやすやすと出来るが…。

楽しくにこにことして飲むのは、常識でいう真面目さ以上のものである。

『生きよう今日も喜んで (活学叢書)』致知出版社


「徳を隠匿(かく)し、愚を養う」

という言葉を、 尾関宗園老師は残している。

『愚を養うとは、「バカになり切れ」ということ。

たとえば、社会的にも地位があったようなエリートが、海外支店が閉鎖のため失職してしまった。

彼は、今さら小さな企業には就職できない、と。

誰もが自分の落ち目や恥ずかしいことを見せたくないと思う。

そして、ありのままの自分をさらけ出せずに、立派な自分を見せようとする。

愚の部分を隠そうとする。

自分の賢の部分だけを養うのではなく、愚の部分に栄養をつけてやる。

すると、誰に見られようと、何をいわれようとも腹も立たなくなる。』(大丈夫や!きっと、うまくいく)より

日々、愚を養いたい。



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