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2019.10.25

インプットなくして成功なし

中田敦彦氏の心に響く言葉より…

僕が今やっている動画配信「中田敦彦のYouTube大学」では歴史、文学、政治、経済など、さまざまなジャンルにトライしているので、毎回猛烈に勉強しています。

またアパレルブランド「幸福洗脳」も素人のまま服飾業界に参入したので、当初は紆余曲折の連続でした。

どちらの仕事も、いま自分の手持ちのアイデアだけではすぐに限界がきます。

手持ちのアイデアなんて、インプットを怠ればたちまち枯渇するんですね。

インプットなくして成功なし。

僕はこれからもずっとアイデアを求め、インプットを重ねていきます。

ひと口にインプットといってもその方法はさまざまです。

本を読むこと、人から教えを請(こ)うことだって効果的なインプットです。

ビジネスで成功している人、独創的な活動をしている人に話を聞くことを、僕は「先進国に会う」と呼んでいます。

幕末の志士たちは欧米の産業技術に触れて日本にそれを持ち帰りました。

彼らは文字どおり先進国でインプットに励み、イノベーションを巻き起こしたんですね。

自分より先を走る人の情報はどんどん取り入れていく。

ある意味、それが最高のインプットかもしれません。

今はSNSがありますから、なにも無理に直接会う必要もありません。

「先進国に会う」とき、僕はほとんど弟子入りするような感覚で対峙(たいじ)します。

「スゴイっすね!」「最高っすね!」とそれはもう茶坊主のような態度です。

でも、ただのお調子を言うために会うわけではありません。

そのあと、

「そのやり方、パクっていいですか?」

「パクらせてもらいます!」

と懇願(こんがん)します。

教えを請う気持ちで接しているので、相手も悪い気はしないものです。

もちろん、ここでいうパクリは、悪いことではありません。

職人の世界も師匠から技を盗むといいますから、考え方は同じだと思います。

そうやって成功者のやり方をインプットして、自分のものにする。

マネから入ることも重要です。

こんな話をすると「中田さんの個性はどこにあるの?」と聞いてくる人がいます。

僕に言わせれば、なんのインプットもないまま個性を追求するのはナンセンス。

個性とは、自分で追及するものではなく、他人が決めることです。

インプットを怠らず、分析を繰り返し、自分が何をすべきかを見据えて行動に移す。

それが結果的に図らずも、あなたの個性になる。

僕たちオリエンタルラジオが世に出るきっかけとなった「武勇伝」のネタだって、インプットなしには完成しませんでした。

先輩方のネタを見て、いい部分は取り入れ、自分たちにできることを一生懸命考えた結果です。

とかく個性が重視される時代ですけど、僕にとって個性とは、後天的に備わっていく付加価値だと思っています。

「先進国に会う」話に戻しますが、成功者やヒットしていることに対して、シニカルな態度をとる人がたまにいます。

しかしそれは絶対にやめるべきです。

「あいつは運がよかっただけだ」

「一過性のものでしょ」

といったやっかみですね。

聞いていて気分のいいものではありませんし、そういう言葉を口にしていると、「なぜあの人は成功しているのか?」と考えるきっかけを失ってしまいます。

芸人の世界でもそんな陰口をたくさん聞きました。

でも、成功者から学ぶ姿勢なしに売れた芸人を僕は知りません。

もちろん、成功している人のすべてが善人ではないでしょう。

当然、嫌な人もいる。

とはいえ、それが成功者をやっかむ理由にはならない。

彼らの成功した背景を知ることが重要であり、そこに相手の人柄は関係ありません。

僕の経験上、成功者に対して「悔しい」と思うことで、いい結果を生むことはありませんでした。

「学びたい」と思うことが成長の必要条件です。

「学ぶ」の語源は「真似(まね)ぶ」だとされています。

マネて、学んで、その先にあなたの個性が生まれます。

それはあなたを成功に導く個性です。

『中田式 ウルトラ・メンタル教本 好きに生きるための「やらないこと」リスト41』徳間書店


中田氏には、アパレルブランドを立ち上げたり、ダンスボーカルグループや大学の講師をしたり、アウトプットの場がたくさんある。

とりわけ、「中田敦彦のYouTube大学」は、ほぼ毎日一本30分前後の様々なジャンル(歴史、経済、文学、教育、インターネットなど)の授業を続けている。

2019年4月に開設以来、10月中旬のチャンネル登録者はなんと、130万人をこえている。

特徴は、中田氏の芸人としてのプレゼンテーション能力の高さを生かして、様々なテーマがわかりやすく解説されていることだ。

そして、そのアウトプットのために、猛烈にインプットしているという。

30分も濃い内容の授業を続けるには、相当な時間のインプットが必要だからだ。

このアウトプットとインプットの繰り返しは、続ければ続けるほど、最終的には、主催者(中田敦彦氏)が一番知識や見識
を得ることができ、プレゼンやコミュニケーションのスキルも上がってくる。

あと何年か続けたら、どこまで成長し、どれほどの高みに到達しているのか、想像ができないほどだ。

「アウトプット」と「自己成長」のため、猛烈なインプットを重ねる人でありたい。



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